Macを使っていると「最新バージョンの OS X に無料でアップグレードしましょう。」というポップアップが時々出てくる。
AppleはOSのアップグレードを無料化したため、
かなりお得なイメージがあるが、タダほど高いモノはない!
少し考えてからアップグレードしよう。
アプリケーションの対応
使っているMacのOSだけ新しくなってもそれだけでは仕事にならない。
自分が使っているアプリが最新OSに対応しているかを確認したい。
Mac OS X Mavericks のバージョンナンバーは 10.9だ。
Photoshopやエディター等のメーカーサイトに行き、
自分の使っているアプリが10.9で動くかどうかを確認。
アップグレードした後でアプリが動かない!という事態は避けよう。
10.9 Mavericksの不具合
ネット上にも数多くの不具合事例が報告されている。
Googleで「Mavericks 不具合」で検索するとすぐに見つかる。
- メールアプリでメッセージが取得できない。
- メールアプリを起動するとクラッシュ
- スリープ復帰後に音が出なくなる。
- 設定ファイルを消してしまうバグ
- 外付けHDDのデータ消失
などなどかなりの不具合がある。
これらはアップデーターで対応していくのだろうが、
なかなか全てには対応できないだろう。
中でもHDDのデータ消失は深刻な問題だ。
米国大手HDDメーカーのWestrn Digital社は
OS X Mavericksへのアップグレードを当面中止するよう顧客に呼びかけている。
INTERNET Watch 記事
無料だからとすぐに飛びつくのではなく、
慎重にアップグレードすべきかどうかを検討して欲しい。
ポップアップで訴求してくる手法はどうも好きではない。
Microsoft的な押しつけ感がある。
Appleにはもう少しスマートな企業であって欲しい。